最近思うことがある。
子供達は人の見ていないところだあれば、悪いことをしていい。
と思っている子供がいる。
実際、親の中にも、そういう人がいて、
大の大人が、知らないならばいい。見ていないならばいい。
そういう言葉を発する。
そして、子供の前でもそのような話をして。さらに、そういう教育をしてしまう。
こんなんじゃ、悪い人間が出来るのが当たり前。
昔の日本には、たくさん「見えない何か」があったんだと思う。
悪いことをしたら、「神様が見ている」 「閻魔様が見てる」 「死んだおじいちゃんが見てる」
そういう言葉が、誰も見てない場面で悪いことをしそうになっても、ブレーキになり、
仮に何かをしても、罪悪感は残り、「罰が当たる」という気持ちがあった。
神様や仏様はいないという教育は、宗教観を否定した教育は
結果として、弱い人間が一人になった時の自制心すらなくしてる気がする。
自分の欲求ばかりが、優先される。
見てないならいい。という考え。
なんか、嫌だ。
子供だけじゃなく。大人でもそう。
不正や裏切り。
相手が知らなきゃ、本当にいいのだろうか。
自分は、そういう完璧ではないから、そういう生き方をしてきてたと思う。
だから反省と後悔ばかりして生きている。
でも意識をすれば必ず治せるはず。
常に、見えない何かに恥ずかしくない生き方がしたい。
100%は無理でも、目標としてそういていきたい。
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