2013年9月9日月曜日

見えない何か

見えない何か


最近思うことがある。


子供達は人の見ていないところだあれば、悪いことをしていい。


と思っている子供がいる。


実際、親の中にも、そういう人がいて、


大の大人が、知らないならばいい。見ていないならばいい。



そういう言葉を発する。



そして、子供の前でもそのような話をして。さらに、そういう教育をしてしまう。



こんなんじゃ、悪い人間が出来るのが当たり前。



昔の日本には、たくさん「見えない何か」があったんだと思う。


悪いことをしたら、「神様が見ている」 「閻魔様が見てる」 「死んだおじいちゃんが見てる」


そういう言葉が、誰も見てない場面で悪いことをしそうになっても、ブレーキになり、


仮に何かをしても、罪悪感は残り、「罰が当たる」という気持ちがあった。


神様や仏様はいないという教育は、宗教観を否定した教育は



結果として、弱い人間が一人になった時の自制心すらなくしてる気がする。



自分の欲求ばかりが、優先される。


見てないならいい。という考え。


なんか、嫌だ。


子供だけじゃなく。大人でもそう。



不正や裏切り。



相手が知らなきゃ、本当にいいのだろうか。



自分は、そういう完璧ではないから、そういう生き方をしてきてたと思う。



だから反省と後悔ばかりして生きている。



でも意識をすれば必ず治せるはず。



常に、見えない何かに恥ずかしくない生き方がしたい。



100%は無理でも、目標としてそういていきたい。



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